下半身太りが気になります!【森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ】(第4回)
【下半身だけやせないのはどうしたらよい?】
<部分痩せについて知りたい。スクワットなどをしても、モモが張っているのが気になる。ダイエットをしても下半身だけ痩せない。>
脂肪の付き方には男女差がある。
男性・・・お腹周りの内臓脂肪がつきやすい(リンゴ型肥満になりやすい)
女性・・・内臓脂肪は付きにくいが、下半身や二の腕に脂肪がつきやすい(洋ナシ形肥満になりやすい)
女性は、男性に比べて骨盤が大きいため、腰回りやももが気になる人は多い。
食事が大事という大前提を踏まえたうえで、部分的に気になる部分を改善するポイントはある。
普段の足の使い方が良くないかも
ワイドスクワットなどで、内ももとおしりを使えるようになろう
→森拓郎さんのインスタグラムにワイドスクワットの動画がある!
弱い筋肉を鍛えると、気になる部分(使い過ぎて発達している部分)の筋肉を使わなくてよくなる。
良くない立ち方の例
・膝をのばしきっている
(手で言う、「サル手」状態でピーンと前ももに力が入っている状態)
→前ももが発達して張りやすくなる
膝はほんの少し曲げた状態にする。
良くない歩き方の例
・地面をひっかくような歩き方
脚を前に前に出すのでなく、骨盤はまっすぐ、脚を送ることをイメージする。
スクワットのポイントとやり方
・身体は垂直をイメージ
・おしりを落とす
・股関節を開く事をイメージ(つま先だけを開き過ぎない)
①膝は足の小指側に向ける事をイメージする(膝をグイ―っと外側に広げておしりを落とす。)
②おしりをぷりっと出して身体を落とす。
③おしりをぐっと内側に引き締めながら立ち上がる
食事面
女性ホルモンが分泌しすぎると下半身太りの原因になることもある。
・イソフラボンの摂りすぎに注意する(豆乳など)
・植物性油を避ける
ストレッチ
・柔らかいところだけを伸ばしてもあまり意味がない。
・硬いところをほぐすのが大事なので、やり方が大切。
【二の腕やお腹、部分痩せについて】
正しいフォームでトレーニングをしつつ、食事に気を付ければ、スタイルはよくなっていく。
ただ動いているだけ、適当なフォームでやっていると、気になるところがさらに太くなったりする(前モモの張りなど)
正しいフォームを身に付けるためにはパーソナルトレーニングがおすすめ。
脂肪は全体的について、全体から痩せていくということを前提に、各部位の部分ヤセについて。
二の腕・・・太い血管の流れがよくなるように、肩こり解消が大切。
肩甲骨のストレッチや整体なども効果あり。
お腹周り・・・最後に落ちると言われる部位。つきやすくて落ちにくく気になりやすいと言われる。
内臓の位置を引き上げるような、ドローインなどをするとすっきりする。
ふくらはぎ・・・足首を使いすぎ、ヒールなどで外に体重を乗せているなどが原因かも。脚の指が湯変えていなくて、ふくらはぎが発達している可能性がある。
歩くとき、足の親指を最後まで使う意識を。
まとめ
各部位で、動作の時に使う部分を意識して、普段の動きやトレーニングを行うと良い。
脚について
股関節・・・おしりを使う関節
ひざ・・・ももを使う間接
足指・・・足の裏を使う間接
膝や足首を使いすぎると、モモが太くなりやすいので、動作で股関節と足指を使えるようになろう。
二の腕について
・肘を使うよりも、肩回りを動作でうまく使えるようになろう。
・肩が上半身にストンと乗った自然な状態を作る
お腹について
・ぐっと引きあがった状態を意識する(ドローインなど)
・骨盤がしっかり立った状態(前や後ろに倒れていると力が抜けてぽっこりしやすい)を意識する
筋肉の付き方で見た目の印象はかなり変わる。
トレーニングは見た目に効果的。
参考書籍
『オトナ女子のための食べ方図鑑』
『30日でスキニーデニムの似合う私になる』